頭痛

頭痛にはいろいろ種類が存在します。それらのかなりのものが、とくに緊張型頭痛や片頭痛(偏頭痛)などはあごのずれと深い関係があるようです。あごの位置を治すことによって、これらのほとんどものが改善・消失します。しかも、非常に早期に改善・消失してしまいます。頭痛のほとんどの原因は頭の中にはありません。片頭痛や緊張型頭痛(筋収縮性頭痛)のほとんどの原因は、頭蓋骨の外(頭皮の下)[すじ](血管や筋肉)にあるのです。

■片頭痛とは何か?

片頭痛が起きるメカニズム 片頭痛は頭の片側に起きることが多く、ズキズキと脈打つ激しい痛みが比較的急に起こって、音や光に敏感になり、吐き気や嘔吐をともなうこともあります。月に12回、多いときで1回程度繰り返して起こります。頭痛は472時間くらい持続して自然に治ります。女性に多く、家族に頭痛もちの人がいると起こしやすくなります。片緊張型頭痛とは反対に、ストレスなどから解放されてホッと気が緩んで筋肉の緊張がとけたときに起こります。片頭痛の前兆として視野が欠けたり、光がチカチカしたりするような現象があらわれることがあります。

頭にきている血管は頭蓋骨の中の脳を養っている頭蓋内血管と、頭蓋骨の外の組織(頭皮、筋肉、目、鼻、耳、口など)を養っている頭蓋外血管の二種類に分かれ、血管にはさらに動脈、静脈、毛細管があります。全身の動脈は自立神経によって支配され、必要に応じてその直径(太さ)が変わるようになっています。

生理的(正常)な目的のために動脈が太くなっても痛みを感じません。しかし、正常な範囲を超えて異常に太くなると、脈に一致してズキンズキンという痛みを感じるようになります。片頭痛では、疲れ、寝不足、ストレス、低気圧などで頭蓋外動脈を支配している自律神経が麻痺して頭皮下の動脈が異常に太くなって頭がズキンズキンと痛くなります(このため片頭痛のことを血管性頭痛ともいう)ぐっすり眠るとスッキリとよくなるというように、発作が反復します。

片頭痛の予防と治療(医科からみて)片頭痛は、食事や睡眠をきちんととらなかったり、睡眠のとりすぎなどによって起こりやすくなります。チーズやチョコレイト、ワインなどは片頭痛を起こしやすくするといわれています。また、緊張型頭痛とは反対に、こめかみや目のあたりの血管を冷やすと痛みがやわらぎます。片頭痛が起こったら、患部を冷やして光の入らない静かな暗い部屋で安静にしていましょう。


緊張型頭痛とは何か?

緊張型頭痛が起きるメカニズム 日本人にもっとも多いとされる緊張型頭痛は女性に多く、一般的に両側からジワッと締めつけられるような重い痛みです。緊張型頭痛の起こる原因は、たとえばコンピュータ作業をしている人のように長時間不自然な姿勢を続けたり、わるいかみ合わせを続けたりというような身体的ストレスがかかった場合、また仕事関係のトラブルや対人関係、不安などの精神的ストレスによって、頭の筋肉が緊張(こり)して起こると考えられています。頭の筋肉と肩の筋肉は連続しているため、頭痛とともに肩こりをともなうこともあります。

筋肉を長時間収縮されたままにしておくと、筋肉に血行障害が起こり痛みが発生してきます。普通の人は、日常生活のなかで緊張(姿勢筋収縮)とリラックス(姿勢筋弛緩)と上手に組み合わせて気持ちよく生きています。一方、緊張タイプ(神経質)の人は常時緊張していてリラックスすることが極めて少なく、本人はリラックスしていると思っているときでも姿勢筋は収縮したままです。若いときは筋肉も若いのでなんとかそれ(持続的収縮)に耐えられても、中年にもなると姿勢筋も(使いすぎて早く)老化し、背中・首すじ・肩がこって痛みを感じるようになるのです。筋収縮が首すじにとどまらず頭皮下の筋肉にも及べば、[頭が重い(頭重感)][頭が締めつけられたように痛い]といった頭痛が起こってきます。筋肉の収縮・緊張と精神的緊張によって誘発されるので、[緊張型頭痛]とか[筋収縮性頭痛]と呼ばれています(心理的ストレスで誘発される身体の障害ですので、典型的な[心身症]といえます)緊張型頭痛の予防と治療(医科からみて)前かがみやうつむきかげんの姿勢は頚椎に負担がかるので頭痛を起こしやすくします。長時間コンピュータ作業している人は、なるべく同じ姿勢を続けないように心がけ、仕事の合間に背伸びをしたり、腕を回したり、軽いストレッチングをして筋肉の緊張をほぐすようにしましょう。

メガネや枕が合わないことによって、知らず知らずのうちに身体にストレスがかかり、頭痛が起こることがあります。

頭痛の予防と治療(丸山咬合治療法)

あごのずれによる姿勢不良、そして姿勢の不良による筋肉の過緊張、とくに首が前かがみの状態による首すじのこり(後頭筋群や側頭筋群の僧帽筋の過緊張など)が血管と神経を圧迫します。このことが脳への血流を不全にし、筋肉を緊張させ、神経系に影響して頭痛が生じると考えています。そのため、あごの位置を治すことによって、これらの現象が改善され、頭痛が改善・消失すると考えています。




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